熱中症にご注意

こんにちは。

6月なのに、真夏以上の暑さですね。
人間はもちろん、わんちゃんの熱中症に気をつけましょう。予防と対策についてお伝えします。

熱中症になりやすい体質

  • 黒っぽい毛色、長毛種
  • 短頭種(フレンチブルドッグ、ボストンテリア、パグ、ペキニーズさんなど)
  • 肥満
  • 高齢

熱中症の予防

  • 日中のお散歩は控える、長時間のお散歩も控える
  • 水分補給はこまめに行う
  • クールネックを巻いたり、水を吹きかける霧吹きを持っていく
  • 日差しのあるときに外出するときは、白い薄手のシャツを着せる
  • 暑い車内には絶対に乗せない

対処法

呼吸が荒い、元気がなくなったなどが見られたら、体温を下げる応急処置をして、病院に連絡しましょう。
けいれん、下血、吐血などはかなり死亡するリスクの高い危険な状態です。

  • エアコンを強く効かせた部屋に入れる
  • 体に濡らしたタオルを巻く
  • ゆるく扇風機をあてる
  • 屋外では、日陰で同様に、濡らしたタオルを巻いて風を当ててください
  • 保冷剤などは直接当てるのではなく、タオルなどを巻いてから、脇や股の太い血管に当ててください
  • 直腸温で40.5℃以上が高体温ですが、39℃まで下がったら冷やすのをやめる

きちんとエアコンをつけて、乗り切りましょう!
当院では8:00からの早朝診療(完全予約制)がありますので、是非ご利用ください。